セルフ ホオポノポノ- 怒りの感情
誰でもが皆 潜在意識の中に滞った感情を持っています。
それは毒ガスを発生するヘドロの様に溜まっていて 私達の日常生活に大きな影響を与えています。
毎日の物事を判断する上で 思考回路にブロックをかけて 人生を楽しむことを妨げています。
今日私は自分の深いルーツトラウマ 少女期の怒りの抑圧にアクセスしました。
何度 感情の浄化のプロセスをしても 幼少期 少女期に形成された根源的トラウマと思考パターンは 古い油汚れのように頑固で隅々までこびり付いています。
怒りの感情は 「腹が立つ」と言うだけあって 腹部に関係してくる感情です。腹が立つので 物凄い力が出ます。このパワーは生命力でもあり、原動力にもなるとても強いエネルギーです。
しかし、この怒りを上手にプロセスしそのエネルギーを 建設的な方向へ誘導する事が出来れば 今まで出来ないと思っていた事でも達成できる力に変えていく事が出来ると思うのです。
自分の怒りに触れた時は その奥にあった満たされないインナーチャイルドに出会う絶好のチャンスでもあります。
自分の中の神/インナーチャイルドが何にどうして怒っているのか？
満たされないニーズはどこにあるのか？
を知って受け取ることから ヒーリングのプロセスが始まります。
セルフ ホオポノポノです。
先ずは 自分の聖域に 「e kala mai ーごめんください」と言って 入っていきましょう。
フォーカスするのは
「誰かのせいで 私は不幸な気分」
「環境や状況に私は不満」
と言う自分の外に原因を見る事では有りません。
怒りという感情を作り出した 奥に潜んでいる 自分の満たされないニーズを紐解いていきます。
怒りの奥底には
悲しみ
恐れ
孤独
絶望
嫉妬...
光の器の中に溜まった石ころ達です。
そして その感情を受け取ってもらえなかった
その感情を尊重して 大切にして貰えなかった
という思いが怒りと変化してマグマのように腹の底でにフツフツと眠っています。
しかしながら これらは 全く自分自身のものだけであって 外からは全く見えない 聞こえない さわれないものですから、他人には理解する事は先ず出来ません。
自分自身でプロセスするしか無いのです。
どんなに優れた シャーマンもヒーラーもきっかけは与える事ができても インスタントにこれを取ることは出来ません。
〜怒りの感情の浄化〜
夕日に向かって 「バカヤロー」と叫ぶ
要らないお皿を思いっきり割る (跳ね返って怪我すると危ないです)
我を忘れる程踊る
セクシャル パワーに変換する(相手がいれば)
クリエーティブ パワーに変換する
走る
自分の体を感じてみる
先ずは ヒーリングのスペースを確保
誰にも邪魔されない環境を作る
引きこもり 自分の感情と出会う時間を作る。
自分の為に お花を飾ったり 蝋燭に火を灯すのも良いかもしれません。
深く呼吸を繰り返す
(ハー呼吸30回からスタートすると良い)
怒りの感情が何処に住んでいるのか 自分の体と静かに対話する。体の中に怒りの棲家を見つけたら そこにフォーカスし 深い呼吸を繰り返し 緊張を手放して行く。
ヒーリングの大切さは とにかく
【感じ切る】
そして その怒りを受け取り 安心させてあげる。
「ここにしばらくいて良いよ」
「私が一緒にいてあげるから」
「もっと私に見せてください」
「出てきてくれて ありがとう」
感情を全身全霊で感じきる
自分自身の感情に共感性を持つことは とても大切。
その怒りの奥にある感情をよく観察する。
そして 共感し自分の感情の良き理解者となる。
人間が人間であるためには 自己の世界を 他の人との間で共有する事にあります。
怒りから 自分自身を学ぶ事で 自分の外とのコミュニケーションも怒りの感情をぶつけるのでは無く 知性的に 自己表現が出来るようになってきます。
そして その怒りのパワーを原動力に クリエイティブな行動に移ります。
怒りの原因となっている環境を変える。
パートナーと別れる
家を引っ越す
新しい職場に移る
などの大きな事から
様々な頑張り、
それに こだわる意味を手放す
などなど
何が自分の自然な流れに逆らっているのか、抑圧を与えているのかよく観察
じっくりと確信に変わるまで 数日間考え
決断の勇気に変えて行きます。
本当になりたい自分
そこに向かって 必要でなくなったものや 経験 を手放しましょう。
新たな 貴方にあった出会い 人生がドアを開く機会を待っています。
そんな 勇気ある決断をした自分を 褒めて 優しくしてあげましょう。
追伸:
もうひとつ 気になる怒りに 嘘をつかれたり 正直にしてもらえなかったりが多くあると思いました。
「尊重されていない」
つまりは
「尊重されたい」
というニーズ。
今度は その怒りを
「自分を尊重する」
の確信的強化にエネルギー誘導する。
ここで私達は成長することが出来る。
多くの人がその怒りを音楽やアートに、平和活動や 支援活動、様々な人類を変えて行くための事業へ そのエネルギーを変換して ライフパーパスを実践しています。
怒りはただ厄介なものでは無いということ
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